田上 健(プロフィール)

私は高校卒業後サラリーマンとして25年間務めた後に就農しました。
長年両親が続けてきたトマト栽培を引き継がず、ブルーベリーの栽培を選びました。
選んだ理由は果実の美味しさに魅力と将来性を感じたことでした。農業経験や知識が全く無いため、ひたすらブルーベリーの生産農家を訪問し栽培に関する情報収集しました。その傍ら専門書も含め栽培に関する知識は得たつもりでしたが、実際この地でも観光農園経営が成り立つほど苗が成長してくれるのか期待と不安が交錯するなか、敢えて荒れ放題の畑を整備し苗を植え付け栽培に取りかかりました。生育状況は予想以上で、ここでも栽培できる手応えを掴み観光農園開園に踏み切りました。

果樹の栽培は、苗を植え付けた平成15年から化学合成農薬や化学肥料を全く使用しない環境にも人のも優しい栽培を継続しています。「エコファーマー」認定の申請や、「ぎふクリーン農業(農薬・化学肥料使用ゼロ)」として登録申請し双方とも登録されました。また、このような取り組みなどが評価され、平成25年「第18回環境保全型農業推進コンクール」(後援:農林水産省等)において田上農園は奨励賞(全国環境保全型農業推進会議会長賞)を受賞しました。

生果の販売では、園内での直売やネット通販から始め、地元の直売所や道の駅、ホテルやレストランを中心に販売しました。その後栽培農家の増加に伴い、平成24年から名古屋市で毎週開催される「オアシス21 オーガニックファーマーズ朝市村」や「ナナちゃんストリートオーガニック夕ぐれ市」にも出店し販売を始めました。
果樹の成長に伴い生果の生産量が安定してきたことから、最近では名古屋市内のホテルや地元の食品製造業者向けにも提供できるまでとなりました。

今後、ジャムやジュースの加工品の販売にも力を入れつつ新商品の開発にも取り組んで行きたいと考えております。